ウッドデッキの木「耐久性」

ウッドデッキといえば、「木」ですよね。しかし人間の肌と同じく、木材は紫外線を吸収すると、表面がグレー色に変わっていき、シワのような老化現象がおきます。その木の温もりや感触、どこかほっとする香りは、私達の心を癒してくれますね。接合部には狭い隙間ができ、水が浸入しやすい上に乾燥しにくいので、腐朽菌が発生しやすくなります。これに対し、中心部は「心材」と呼ばれ、木が長く生きていく為に、防腐機能のある色々な抽出物を溜め込んでいた部分です。 木を輪切りにすると、木の年輪を見ることができますが、色に注意してみると、周辺部は白く、中心部は濃くなっていますよね。ウッドデッキを製作する時に重要な基礎石は、柱を固定するためだけではなく、木材の腐朽を防止する役割もしているのですね。どんなに耐久性が強いといわれている木材でも、この紫外線による劣化は防ぐことはできません。この木材の耐久性を考えた時、一番に思い浮かぶのは雨に対するものだと思いますが、紫外線による劣化も、忘れてはならないことです。この抽出物は、木によって種類や量が違います。 ウッドデッキを取り付けた後は、これらの劣化しやすい部分に特に注意してメンテナンスをしていきましょう。白い部分は「辺材」と呼ばれる部分で、木が樹木として立っていた時に、根から葉へと続く水分の通り道だった部分です。木材と木材の接合部も気をつけなければいけない部分です。そのため、木の種類によって、色や耐久性に違いが生じるのですね。この辺材は、養分があることもあって、害虫や菌の被害を受けやすく、腐りやすい部分です。 劣化しやすい部分をあげてみると、まずは柱などの地面に近い部分があります。地面に接する上下30センチが最も腐りやすいところです。木材の性質に、照り返しの少なさがありますが、これは木材が紫外線を吸収して、赤外線の多くを反射しているためです。ウッドデッキの魅力は、そんな木の存在によるものが大きいです。この劣化を少しでも和らげるために、やはりメンテナンスは大切なことなのですね。
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